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シンガポール証券取引所(SGX)上場企業フレイザーズ・プロパティ(TQ5)、企業解説【シンガポール:不動産開発】

タイの複合財閥TCCグループ傘下で、シンガポール証券取引所
(SGX)に上場しているフレイザーズ・プロパティ(TQ5)は
不動産の多様な統合ポートフォリオを所有、開発、管理する
多国籍企業です。

同社はアジア、オーストラリア、ヨーロッパ、中国などで
ホスピタリティ事業を展開し、世界70以上の都市でサービス
アパートメントとホテルを所有または運営しています。

2019年第3四半期までの業績は売上26億5600万Sドル、
税引前当期純利益は9億600万Sドルでした。

また、同社はシンガポール証券取引所(SGX)に上場している
3つの不動産投資信託と1つの複合投資信託の親会社でも
あります。

Frasers Centrepoint Trust(J69U)、
Frasers Commercial Trust(ND8U)、
Frasers Logistics&Industrial Trust(BUOU)
これらはそれぞれ小売、商業およびビジネスパーク、
物流および工業用不動産に焦点を当てた投資をしています。

Frasers Hospitality Trust(ACV)は、
Frasers Hospitality Real Estate Investment Trust
およびFrasers Hospitality Business Trustを含む
複合投資信託で、ホスピタリティ施設に焦点を当てた
ステープルトラストです。

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