タイで初の上場教育系企業SISBは業績好調【タイ:教育サービス】
タイで私立学校シンガポール・インターナショナルスクール・
オブ・バンコクを経営しているSISB(SISB)社は、2018年11月に
タイ証券取引所に新規上場しました。
教育関連の企業がタイ証券取引所に上場するのは初めてです。
同校は特に数学と科学に注力しています。
OECDが進めている国際的な学習到達度に関する調査
Programme for International Student Assessment(PISA)
でも優れた成績を納めています。
2001年に設立され、タイ国内にプラチャウティット、エカマイ、
スワンナプーム、トンブリ、チェンマイの5つのキャンパスが
あります。
また、シンガポールと英国の教育カリキュラム基準を採用し、
語学ではトリリンガル(English、Thai、Chinese)の教育を
実施しています。
2018年業績は売上9億4700万バーツ、
純利益1億300万バーツでした。
2019年上半期の業績は売上5億4100万バーツ、
純利益9400万バーツでした。
タイでは富裕層・中間層で教育熱が高まっており、
同校の業績も好調に伸びています。
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