マレーシア上場エンジニアリング大手セルバ・ダイナミック・ホールディングス、企業解説【マレーシア:エンジニアリング】
マレーシア証券取引所(BRUSA)に上場するエンジニアリング
大手企業セルバ・ダイナミック・ホールディングス
(SERBADK:5279)は、原油製油所、石油化学製造プラント、
液化天然ガスプラント、発電プラント、水道および
ユーティリティプラント向けに運用と保守、エンジニアリング、
調達、建設、試運転、その他サポート製品など多数の
エンジニアリングサービスとソリューションを
提供しています。
同社の2019年第2四半期業績は売上11億3800万リンギ、
純利益では+26%増の1億3044万リンギでした。
2019年上半期では売上21億2300万リンギ、
純利益2億4300万リンギとなっています。
好調の背景には運用保守(O&M)およびエンジニアリング、
調達、建設、試運転(EPCC)活動の増加が影響していると
しています。
第2四半期の収益は特にマレーシア、インドネシア、
中東地域での保守、修理、オーバーホールに対する
O&Mセグメントからの売上が増加し、42.5%増の
11億3800万リンギとなりました。
同社は原油開発市場は不安定性があるにもかかわらず、
特に石油開発の中間および下流部門で保守作業ニーズが
あると分析しています。
メンテナンス市場でより多くの顧客を獲得するために、
さまざまな入札に積極的に参加していくとしています。
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