タイ生命保険タイ・ライフ・インシュランスはミャンマー保険市場へ参入【タイ・ミャンマー:保険】
タイ生命保険(未上場)は、ミャンマーのシチズン・ビジネス
生命保険と35%株式を取得する契約を結び、ミャンマー保険分野に
参入した最初のアセアン企業となりました。
タイ生命保険(Thai Life)代表取締役Chai Chaiyawan氏は、
同出資契約とパートナーシップによりタイ生命保険の
強みである経営上の専門知識やタイで成功している
保険流通チャネル開発などを利用して、シチズン・ビジネス
(CB Insurance)がミャンマーでの競争優位性を得られると
しています。
今後、タイ生命保険ではミャンマーの保険顧客需要に
応えるために、あらゆる生命保険を提供するためのノウハウと
技術をシチズン・ビジネス社へ移転するとコメントしています。
ミャンマーの総人口は5500万人あり、生命保険事業は同国の
経済拡大に合わせて飛躍的な成長をもたらす可能性があると
しています。
ミャンマー計画財務省は2019年7月、外国保険会社6社に対して
ミャンマー国内保険会社との合弁事業を許可したことを
発表しています。
生命保険の分野では、太陽生命がキャピタル生命保険と、
日本生命がグランド・ガーディアン生命保険と、
タイ生命保険がシチズン・ビジネス生命保険と、
それぞれ合弁を組むことを発表しています。
タイ生命保険には明治安田生命が15%出資しています。
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