マレーシア上場の薬局カーリング・ファーマシー・グループ、企業解説 【マレーシア:医療・薬局サービス】
マレーシア証券取引所(BRUSA)に上場しているカーリング・
ファーマシー・グループ(5245:CARING)は、主にマレーシア
国内で「CARiNG」ブランドの薬局を展開しています。
2018年末時点で115店舗があり、医薬品販売、
ヘルスケア・パーソナルケア製品を販売しています。
2018年業績は売上5億800万リンギ、
純利益2330万リンギでした。
2019年5月締め業績は売上5億9923万リンギ、
純利益2073万リンギでした。
2019年7月にベルジャヤ・グループのVincent Tan Chee
Yioun氏はPerbadanan Nasionalから一部株式を購入した後、
同社の持ち株比率を増やしています。
同氏は医薬品グループへの出資を徐々に増やしていることが
注目されています。
カーリング・ファーマシー・グループの大株主は、
最も比率の多いMotivasi Optima Sdn Bhd(51%)に続き
Perbadanan Nasional、そしてVincent Tan Chee Yioun氏の
順になりました。
Caring Pharmacyはマレーシア半島の人口の多い地域において
最も存在感を増している医薬品小売チェーンであり、
医薬品、ヘルスケア、パーソナルケア製品の流通・小売販売を
請け負っています。
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