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タイ2019年上半期(1月~6月)の外国人観光旅行者数を発表【タイ:観光サービス】

タイ観光・スポーツ省は2019年7月に2019年上半期
(1月~6月)の外国人観光旅行者数を発表しています。
同期間にタイを訪れた外国人観光旅行者数は、
前年同期比1.5%増で1976万9347人でした。

各国・地域別にみると、インドからの観光旅行者数が大きく
伸びています。
1位:中国   4.7%減 565万0474人
2位:マレーシア 6.8%増 193万27人
3位:インド  24.1%増 97万8785人
4位:韓国   2.9%増  90万7387人
5位:ラオス  5.4%増  88万6341人
6位:日本   10.8%増 86万4379人

各市場別では、東南アジア諸国連合ASEANで5.4%増の
504万8463人となりました。
南アジアはインドとネパール、スリランカが増加して
20.2%増となりました。

タイのカシコン銀行(KBANK)傘下の総合研究所カシコン・
リサーチ・センターは、2019年下半期(7~12月)にタイを
訪れる外国人観光旅行者数は2,010万人と予測しています。

2019年下半期におけるタイ観光業のマイナス要因としては、
ユーロ、米ドル、英国ポンド、オーストラリアドルに対する
為替でバーツ高の状態にあることが挙げられます。

また、8月にバンコク首都圏で起きた爆発事件により安全性と
セキュリティへの懸念、そのほか近隣アセアン諸国との
観光競争なども挙げられています。

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