タイホテル協会ではグリーンホテル基準の施設数を増やす方針【タイ:観光・ホテル】
タイホテル協会では「グリーンホテル」の基準を満たす
施設数を増やすために、新政府の支援を求めています。
内容は財政的支援を提供するか、またはタイホテル協会に
環境検査チームを指揮させるという形のいずれかになる
予定です。
2019年時点では検証プロセスに時間がかることや予算が
限られていること、専門家が不足しているために年間70軒の
ホテルしか認可出来ていません。
2015年に天然資源環境省の環境品質推進部によって
開始された「グリーンホテル基準」は、ホテル・
ホスピタリティ事業者が社会と環境の改善に
より大きな責任を担うよう奨励することを目的と
しています。
持続可能な観光システムは過去数年間で特に西欧の
観光客から人気が高まっており、その傾向は拡大し
続けています。
タイ国内のホテル運営者はグリーンホテル基準認証の
申請において、ゴールド、シルバー、またはブロンズの
いずれかでGreenマーク(G-mark)認証を受けるための
基準に合格する必要があります。
2019年より認証有効期間は2年間から3年間に延長されました。
獲得後も環境保護チームによる検査で毎年確認されており、
G-markを取得できるホテルは限られています。
タイホテル協会の統計に基づくと、2018年にタイ全国で
73のホテルがグリーンホテルの認証を取得しました。
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