イオン・マレーシアは2019年改装や新規開店に5億リンギ投資【マレーシア:小売・薬局】
マレーシア国内で大型商業施設などを展開する
イオン・マレーシア(AEON:6599)は2019年に
5億リンギを投じてモールの改装や新規開店に
投資する予定です。
投資額は2018年よりも低い金額ですが、
各店舗ポートフォリオの統合・調整と改修に対して
投資を行うとしています。
同社は2018年時点で28店舗のイオンモールと34の
アウトレットモールを運営しています。
2019年はクアラルンプールから南にある
ヌグリ・スンビラン州ニライに次のモールを
オープン予定です。
クアラルンプールではイオン・タマンマルリ・モールを
改装する予定です。
また、ダイソーDaisoとWellness pharmacy storesの
改装にも投資します。
イオン・マレーシアの2019年第1四半期業績は
売上12億1000万リンギで前年同期11億1000万リンギから
増加、純利益は主に小売売上とマージンが増加し、
前年同期の2,794万リンギから3264万リンギに増加しました。
新たな試みとしては同社直営のドラッグストア
「AEON Wellness」内に、1TCM社が運営する中国伝統医療の
クリニックを開業します。
2019年6月にまず3店舗への本格導入後、更なる拡大を
予定しています。
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