タイの不動産価格
タイの不動産コンサルタント会社、エージェンシー・フォー・リアルエステート・
アフェアーズ(AREA)の 発表で、2012年度のバンコク首都圏の地価は平均
+3.7%上昇しています。
インフラの開発でバンコク首都圏を走るBTS沿線では前年同期比+10%上昇した
場所もありますが比較的落ち着いた上昇になっています。
タイ暦の2537年(1994年)当時1ワ-あたり20万バーツだった不動産土地価格は
BTSスカイトレイン建設発表後に22万バーツまで上昇。
2542年(1999年)のアジア通貨危機後は14万バーツまで下落しました。
BTSスカイトレイン開業の2542年12月(1999年12月)後は 2537年-2555年
(1994年~2012年)の18年間でバンコク中心部はおよそ417%上昇しました。
2012年末で地価が最も高かったのはBTSサイアム駅前、チットロム駅前、
プルンチット駅前3カ所。
2550年(2007年)で1ワー34万バーツだった価格は2555年(2012年)で 1ワー
140万バーツになっています。
The Agency for Real Estate Affairs (AREA) 社ではサイアムスクエア地区
の取引で1ライ5億6000万バーツで取引されたとしています。
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