バンコク中心部のランスアン地区では住宅不動産販売が好調【タイ:不動産開発】
2019年のタイ不動産業界は見通しが良くないにもかかわらず、
バンコク中心部にあるランスアン地区では新規高級
コンドミニアムプロジェクトが1週間で30戸、20億バーツが
販売されました。
タイ不動産開発会社Scope Coの最高経営責任者Yongyutt
Chaipromprasith氏は、総資産を少なくとも10億バーツ
保有しているタイ国内の富裕層は依然としてバンコク一等地で
投資用不動産を探しているとしています。
Scope社によると、ランスアン地区はこれまで3~4件の
新規コンドミニアムプロジェクトが立ち上がり、
良い販売実績を出している場所であるとしています。
また、タイ不動産は場所、製品、価格が正しければ買い手を
十分に引き付けると分析しています。
同社は2019年6月、Scope Langsuanという34階建て84億バーツ
相当の高級コンドミニアムプロジェクトを立ち上げました。
同物件は83~443平米、158戸からなり、1戸当たり3800万バーツ~
2億5000万バーツの価格で販売されています。
既に83平米の1ベッドルームタイプ30戸数(20億バーツ相当)
が販売済みとなりました。
ほとんどのユニットはタイの個人によって取得され、
3つのペントハウスユニットはすべて販売済みとなりました。
Scope社は、SET上場不動産開発企業SC Asset Corporation社が
90%、Yongyutt Chaipromprasith氏が10%を保有する
合弁会社です。
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