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インドネシアの石炭をバングラデシュへ輸出する計画【インドネシア:エネルギー・石炭】

バングラデシュは発電部門における燃料構成多様化の
一環として初めて発電所に石炭を輸入することを
計画しています。
バングラデシュの発電構成は2019年時点で約65%が
天然ガス、石炭が1.3%です。

バングラデシュ国営電力会社North-West Power
Generation社は、石炭火力発電所Payra発電所
(1320MW)のため、インドネシアのバヤン・リソーシズ
(BYAN)社と石炭輸入契約を締結しています。

Payra発電所は、North-West Power Generation社と、
中国のChina National Machinery Importand Export
Corporation社が共同で発電プラントを建設しています。

同発電所は第1ユニットが2019年12月に発電を開始し、
第2ユニットが2020年6月に発電開始する予定です。

発電所を稼働させるには年間約40トンの石炭が必要に
なります。
ドイツのOldendorff Carriers GmbH&KGが石炭の輸送を
担当しています。

今回の契約では2019年12月に第1ユニットが
発電開始できるよう、バヤン・リソーシズ(BYAN)が石炭を
供給します。

バヤン・リソーシズ(BYAN)はインドネシアの石炭採掘大手
企業です。
燃料炭の採鉱に従事し、中国やインドにも石炭を
輸出しています。
2018年業績は売上16億7600万USドル、
純利益5憶2400万USドルでした。

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