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タイの太陽光発電大手エナジー・アブソリュートは電気自動車EV販売予定【タイ:自動車】

タイ証券取引所内で時価総額第2位の発電会社である
エナジー・アブソリュート(EA)社は、2019年の
バンコクモーターショーで電気自動車(EV)の
「Mine Mobility(SPA1モデル)」を発表し、
4,500台以上の注文を受けました。

販売価格は120万バーツで、競合する日産リーフや
Kia(起亜)Soul EVよりも安くなっています。

太陽光発電、風力発電など再生可能エネルギー発電事業を
手掛けるエナジー・アブソリュート(EA)社代表
Somphote Ahunai氏は、2019年時点でタイ国内に電気自動車
(EV)は1,500台以下しかないものの、その可能性に大きく
期待しています。

東南アジアでは購入価格が高いことや二輪車を好む傾向が
あることから電気自動車(EV)採用が遅れています。
しかし、タイ政府では電気自動車(EV)はバンコクの
大気汚染を緩和し、国内総生産の約12%を生み出す
自動車産業を強化する方法として考えています。

エナジー・アブソリュート(EA)社では、タイ政府の
補助金や減税政策に期待し、2020年までに電気自動車
(EV)を5,000台まで販売する目標を立てています。
また、700以上の充電ステーションを準備する計画です。
さらにリチウムイオン電池を製造するための工場
(30億ドル)も計画しています。

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