マレーシアの建設大手ミトラジャヤ・ホールディングスの概要【マレーシア:建設】
マレーシア証券取引所(BRUSA)に上場している
ミトラジャヤ・ホールディングス(MITRA:9571)は
土木・建設の大手企業です。
建設以外には不動産開発、南アフリカへの投資、
その他分野で事業を展開しています。
同社は1993年に設立され、マレーシアのプチョンに
本社を置いています。
子会社を通じて建物・道路の建設、土木工事サービス、
建設資材の供給、およびレミコンの製造・販売に
従事しています。
また、工場・機械の投資、管理、リースも手掛けています。
主要子会社であるPembinaan Mitrajaya Sdn Bhdを通じて、
建設および土木関連分野で大型開発プロジェクトの受注を
増やしていきました。
主な実績としては
クアラルンプール国際空港(KLIA)、
クアラルンプールのLRT(Light Rail Transit System)、
サイバージャヤのフラッグシップゾーン、
プトラジャヤ連邦政府行政センター、
イスカンダル南部開発回廊などマレーシア国内で重要な
役割を果たしてきました。
2018年業績は売上8億3800万リンギ、
純利益4500万リンギでした。
マレーシアでは引き続きインフラ投資などによる
建設関係の需要に強い期待が持たれています。
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