タイのエレクトリシティ・ジェネレーティング(EGCO)株式を九州電力が取得 【タイ:発電・エネルギー】
タイの大手独立発電会社エレクトリシティ・ジェネレーティング
(EGCO)は、株式約6%が九州電力によって間接的に取得されたと
発表しました。
九州電力は、エレクトリシティ・ジェネレーティング(EGCO)の
株式24.6%を保有するテプディア・ジェネレーティングの
株式25%を三菱商事から取得することにより、EGCO社の
株式約6%を間接的に取得しました。
エレクトリシティ・ジェネレーティング(EGCO)出資会社
テプディア株の持ち株比率は、東京電力50%、三菱商事25%、
九州電力25%になりました。
EGCOにはタイ発電公社(EGAT)が25.4%出資しています。
エレクトリシティ・ジェネレーティング(EGCO)社は
1992年にタイ発電公社(EGAT)により設立され、
1995年にタイ証券取引所上場しました。
2006年からは三菱商事、2011年から東京電力(現:JERA)
が各々経営に参画しています。
タイ、ラオス、フィリピン、インドネシア、韓国、
オーストラリアに27の発電資産を保有しています。
大型火力発電所に加え、水力、太陽光、風力、地熱と
いった再生可能エネルギーの開発にも力を入れています。
2018年は売上高582億3500万バーツ、
純利益210億7200万バーツでした。
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