タイ全国の平均土地鑑定評価額は10~20%上昇する予想【タイ:不動産開発・土地価格】
2019年4月からタイ国内の土地鑑定評価額が引き上げられます。
新しい土地評価が2020年から発効すると、タイ全国の平均土地
鑑定評価額は+10~20%上昇すると予想されており、
タイ財務省土地評価局は将来の建物税と土地税に影響を及ぼす
としています。
新しい土地鑑定評価は、土地の評価方法を変更し、
登録された土地と建物の税計算処理するために区域を
変更するとしています。
新しい土地評価制度の下ではタイ全国に3400~3600万の
土地区画があります。
土地鑑定評価額の上昇は過去4年間にわたる大規模な
インフラ投資の急増が背景にあり、開発および投機目的の
活発な土地購入に牽引されている状態であるとしています。
大量交通輸送機関および高速鉄道から半径3km以内の
土地では鑑定価格が上昇する一方で、タイ東部経済回廊
3県の土地価格は同過去数年間で急増した後、
上昇ペースは遅くなりました。
ヤワラート通りの土地の新しい評価額は、土地がすでに利用中・
開発済みであり不動産取引が少ないことを考慮すると
1平ワーあたり約70万バーツと評価されています。
ジェーンワタナ地区の土地評価額は現在の評価額を超えると
期待されていますが、1平ワーあたり40万バーツの市場価格に
近づくことは難しいと考えられています。
2019年3月時点でのジェーンワタナ地区の土地評価額は
1平ワーあたり20万バーツです。
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