日系企業がウボンラチャタニ・インダストリー社と工業団地開発で提携【タイ:工業団地開発】
※先日、BangkokPost、時事通信、NNAなどでも発表されておりましたが、
弊社では在タイ起業家の谷田貝社長、佐藤社長と共に
タイの地方県にて新しい工業団地開発をお手伝いすることになりました。
(BangkokPost記事リンク先)
https://www.bangkokpost.com/business/news/1659364/
ウボンラチャタニ・インダストリー社では、
タイ東北のウボンラチャタニ県で工業団地を開発するにあたり、
日系企業3社との覚書を交わしました。
日系3社は、カイガイ・アドバイザリー(アセアンジャパンコンサルティングのタイ法人)、
ウェルネスライフプロジェクト・タイランド、
アジア・ダイナミック・コミュニケーションズです。
長らくタイ東北部は貧しい地域として知られていましたが、
近年タイでは地方都市を含め目覚ましい発展を遂げようとしています。
ウボンラチャタニ県は人口規模180万人であり、
優秀な人材が多くいるものの、県内に大手企業が少ないため
県外へ人材が流出してしまう現象が起きていました。
ウボンラチャタニ・インダストリーが開発する工業団地では
タイランド4.0政策の下で、バイオ、食品・飲料、農産物加工、
エネルギー、製造業、物流業、倉庫業、観光産業などを誘致し、
タイ東北部における産業集積地の一つとして成長を目指します。
ウボンラチャタニ県はシーサケート県、ヤソートーン県、
アムナートチャルーン県と接し、
東はラオス、南はカンボジアとの国境を有し、
将来の経済発展が見込まれています。
タイ最大の貿易港であるレムチャバン港までは車で6時間とやや遠いものの、
ベトナムのダナンまでは車で3時間の距離という
メコン流域圏としての立地を最大限活かす開発を進めていく方針です。
同プロジェクトは2020年までに建設開始、2022年完成予定です。
2022年までに200億バーツ以上の経済的影響を生み出し、
2万人の雇用を創出することを目標としています。
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