総合型リゾート大手ブルームベリー・リゾーツ、トラベラーズ・インターナショナル、メルコ・リゾーツ、企業解説【フィリピン:カジノ】
フィリピンの総合型リゾート(IR:Integrated Resort)運営大手
ブルームベリー・リゾーツ(BLOOM)の2018年業績は
売上382億2000万ペソ、純利益71億8800万ペソでした。
エンターテインメントシティの主力ギャンブルサイトで
ゲーム数、売上が急増したためとしています。
ソレア・リゾート&カジノを運営する同社は
韓国事業で為替差損の影響を受けつつも純利益は増加したと
コメントしています。
ブルームベリー・リゾーツ(BLOOM)はフィリピンと韓国で
カジノ事業、ホテル運営、エンターテイメント事業を
展開しています。
1999年5月に設立されフィリピンのパラナケに本社を
置いています。
同社は2019年に第2次総合リゾートの着工を見込んでおり、
長期的な成長を目指して観光施設やカジノ、ホテルなどの
エンターテインメントプロジェクト開発を進めています。
トラベラーズ・インターナショナル・ホテルグループ
Travellers International Hotel Group(RWM)の
2018年業績は売上205億6600万ペソ、
純利益14億4400万ペソでした。
同社はカジノ事業、ホテル、レストラン、レジャーパーク、
エンターテイメントセンター、その他関連事業を
展開しています。
カジノ部門はリゾーツ・ワールド・マニラ(RWM:Resorts World
Manila)があります。
同社は1997年10月に設立され、フィリピンのパサイ市に本社を
置いています。
メルコ・リゾーツ&エンターテインメント・フィリピン
(MRP)では、2018年業績が売上318億ペソで前年比より
下落したと発表しています。
同社の旧社名はMelco Crown(Philippines)Resorts
Corporationです。
フィリピンのカジノやエンターテイメントリゾート施設の
開発、所有、運営を行っています。
同社のフィリピン本部は不動産開発企業ベル・コープとの
合弁事業でホテル、ゲーム、小売およびエンターテイメント
複合施設であるシティオブドリームズマニラ(City of Dreams
Manila)を運営しています。
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