STエンジニアリング社は自動運転プログラムの開発を進める【シンガポール:製造業・エンジニアリング】
シンガポール証券取引所(SGX)上場のSTエンジニアリング
(STE:S63)は自動運転バスプラットフォームの拡大を
検討しています。
同社のシステムは電気自動車(EV)メーカーのBYD社のバスに
搭載される予定です。
STエンジニアリング社では、自社の陸送システム部門が
電気自動車(EV)メーカーBYD社のバス運行システムに
搭載されることで、自動運転バスプラットフォームの
ポートフォリオを拡大すると発表しています。
同社はPunggol、Tengah、Jurong Innovation Districtに
おける自動運転バスのシャトル運行試験展開のために、
陸上交通局やシンガポール経済開発委員会による共同作業の
呼び掛けに応じてコンソーシアムを形成し、セントーサと
ジュロン島で自動運転シャトルバスサービス試験の中間段階を
進めています。
同社は2015年から研究機関、自動車OEM、サイバーセキュリティ
の技術プロバイダー、経路最適化および接続性に及ぶ
パートナーなどと協力して、自律型輸送技術の中核的側面を
開発してきました。
2018年業績は売上66億9800万Sドル、
純利益4億9400万Sドルでした。
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