リアン・ベン・グループは受注残高13億Sドル以上になる【シンガポール:建設】
シンガポール証券取引所(SGX)上場の建設エンジニアリング企業
リアン・ベン・グループ(L03:LianBeng)は、2019年3月に
1億1700万Sドルの建設契約を結んでいます。
これにより合計建設受注額が13億2000万Sドルとなっています。
リアン・ベン・グループの完全子会社である
Deenn Engineering社は、約1億1700万Sドル相当の建設契約を
締結したと発表しました。
建設期間は36カ月です。
同契約の追加により、グループ全体の受注残高額は
3月18日時点で13億2000万Sドルとなりました。
2018年8月には、同社の60%子会社であるUnited Tec
Construction社がユナイテッドベンチャーデベロップメント
(Silat)から2ブロックの56階建て合計955戸の住宅用不動産
開発計画について2億7850万Sドル相当の契約を締結しました。
リアン・ベン・グループは華僑系のゼネコン・建設・
エンジニアリング企業です。
1973年に設立され、総合的な土木工学および建設支援
サービスを備えたシンガポールの主要なビル建設グループの
1つです。
同グループは主に請負業者としてシンガポール国内の住宅、
工業・商業プロジェクト、土木工事プロジェクトの建設に
携わっています。
また、建設関連の事業も手掛け、建設現場足場の提供、
およびエンジニアリングサービス、生コンクリート供給、
機器および機械のリース、鉄筋製造、外国人建設労働者の
訓練なども含まれています。
2018年の業績は売上2億4300万Sドル、
純利益5400万Sドルでした。
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