タイ総選挙が2019年3月24日実施予定【タイ:政治】
タイ王国選挙管理委員会は2019年3月15日、
24日に実施する総選挙への立候補者締め切りを
発表しました。
下院議定数は500議席、小選挙区350議席、比例代表区
150議席となります。
小選挙区には81政党10,792人が立候補、比例区には77政党
2,810人が立候補しています。
今回の総選挙は2011年以来、8年ぶりの選挙となります。
次期首相候補としては44政党から68名の立候補者がいます。
2019年2月タイ王室出身のウボンラット王女を首相候補に
立候補させようとしたタイ国家維持党(タクシン元首相派:
タイ・ラクサー・チャート)は、憲法裁判所から3月7日に
解党命令を受けています。
同党は24日の下院総選挙で同じタクシン元首相派の
タイ貢献党(プアタイ)を支持するよう呼び掛けました。
首相候補としてはタイ貢献党(プアタイ党)の
スダラット元保健相、国民国家の力党
(パランプラチャーラット党)プラユット暫定首相、
民主党(プラチャーティパット党)のアピシット党首、
新未来党(アナーコットマイ党)のタナトーン党首
などが挙がっています。
期日前投票は3月17日実施、また、各国タイ大使館での
在外者投票も実施されています。
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