チャンギ国際空港に大型商業施設ジュエルが開業予定【シンガポール:空港・航空サービス】
シンガポールのチャンギ国際空港に隣接する商業施設
ジュエル・チャンギエアポートが2019年4月17日開業予定と
発表されています。
チャンギ・エアポート・グループ(CAG)と、
同施設を保有するジュエル・チャンギ・エアポート開発が
発表しました。
ジュエルはチャンギ空港第1ターミナルの隣接地に建設され、
地上10階・地下5階に飲食店や小売店など280店以上が
入居する大型商業施設です。
日系企業としては無印良品、ユニクロ、東急ハンズや、
JR東日本が飲食・物販複合型店舗「JW360°」を出店します。
スポーツ用品大手ナイキは東南アジア最大規模の店舗を構え、
映画館やスーパー大手NTUC FairPriceフェアプライスなども
入居します。
ジュエル・チャンギ・エアポート開発は、チャンギ・
エアポート・グループと不動産開発大手キャピタランド
(C31)の合弁会社です。
キャピタランド社はシンガポールの複合不動産開発大手で
2000年にDBS銀行の子会社であるDBSランドと
STプロパティ・インベストメントの子会社である
ピデムコランドの合併で誕生しました。
事業地域は主にシンガポールと中国本土ですが、
オーストラリア、ヨーロッパ、湾岸地域等でも事業を
展開し、不動産開発、不動産金融サービス、ホテル運営
などを行なっています。
2018年業績は前年比21%増加し、560億Sドル、
純利益は12.3%増の17.6億Sドルで10年ぶりの最高額と
なりました。
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