ラチャブリ・エレクトリシティはALTと光ファイバー敷設事業で提携【タイ:IT通信】
タイの独立発電事業者、ラチャブリ・エレクトリシティ・
ジェネレーティング(RATCH)と、IT・通信プロバイダー企業の
ALT Telecom(ALT)は、タイ政府が支援する光ファイバー
ネットワークプロジェクトへの参加について提携契約を
締結した事を発表しています。
両社からタイ証券取引所へ提出した書類によれば、
2019年4月までに完了予定の株主間出資契約に明記された
条件に従って、タイに合弁会社を設立する予定です。
新会社の登録資本金は100万バーツ、ALT側が51%の株式を
保有し、RATCH側が残りを所有するとコメントしています。
タイ政府の通信ケーブル再設置プロジェクトの対象となる、
光ファイバーネットワークおよび関連機器の設置への
投資を進めるとしています。
ALTテレコム(ALT)は通信基地局の建設・敷設、
電気通信機器の設置および修理サービスの提供、
光ファイバーケーブル、電気通信機器、通信アンテナ
およびその他の電気通信製品の販売などを手掛けます。
2017年業績は売上12億5800万バーツ、
純利益5700万バーツで減収減益となっています。
ラチャブリ・エレクトリシティ(RATCH)は発電事業が
メインですが、インフラ建設などへ事業多角化を
進めております。
2017年業績は売上419億9600万バーツ、
純利益61億700万バーツでした。
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