三井住友銀行インドネシア法人とBTPNが合併【インドネシア:金融機関】
三井住友銀行はインドネシア現地法人と、40%出資している
インドネシア年金貯蓄銀行(BTPN)を2019年2月に合併させると
発表しています。
その後、銀行名をBank BTPNに改称し、子会社化する方針です。
三井住友銀行インドネシア法人の資産が加わることにより、
総資産金額はインドネシアで16位から10位になり競争力が
高まるとしています。
三井住友銀行が年金貯蓄銀行(BTPN)の既存株主から普通株を
14兆3000億ルピアで買い取ります。
2013年5月からBTPNの株式40%を約1500億円で取得しており、
さらに出資比率を引き上げます。
インドネシア年金貯蓄銀行(BTPN)は1959年に設立された
商業銀行で、年金受給者、零細・中小企業、貧しい地域社会で
構成される低所得層へのサービス提供とエンパワーメントに
焦点を当てています。
BTPN Sinaya(資金調達)、BTPN Purna Bakti(年金受給者)、
BTPN Mitra Usaha Rakyat(零細企業)、BTPN Mitra Bisnis
(中小企業)の各事業部門を通じて事業を展開しています。
総従業員数は19,649名、支店数は796店舗を展開しています。
2017年業績は売上14兆0460億ルピア、純利益1兆2208億ルピア、
総資産95兆4898億ルピアでした。
この記事へのコメントはありません。