クオック・グループ傘下のシャン・プロパティーズ、企業解説【フィリピン:不動産】
クオック・グループはシンガポールを拠点にした
複合財閥であり、フィリピンでは不動産デベロッパーも
展開しています。
クオック・グループはフィリピン最大手不動産開発、
アヤラグループとの業務提携を足がかりにして
フィリピンでの不動産事業に参入しました。
また、世界の5つ星ホテルであるシャングリ・ラ・ホテルや
リゾート(エドサ・シャングリ・ラ、
マカティシャングリ・ラ、
シャングリ・ラ マクタンリゾート&スパセブ、
シャングリ・ラ ボラカイ&リゾート&スパ)、
オフィスやリース事業、住宅開発と幅広く事業を
展開しています。
同グループではフィリピン証券取引所(PSE)に上場する
シャン・プロパティーズ(SHNG)がフィリピンでの
不動産開発を進めています。
同社2017年業績は売上141億5300万ペソ、
純利益33億4600万ペソでした。
同社の開発する物件は高級ホテルのようなエントランス
ロビーを備え、シャングリ・ラ・ホテルと同じ社員教育を
受けているスタッフがホステピタリティあふれるサービスを
提供しています。
同社は2002年に最初のプロジェクトとして2億ペソをかけて、
46階建てのシャン・グランドタワーを着工、
フィリピンの住宅市場に新たな旋風を巻き起こしました。
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