UEMグループ傘下のUEMエージェンタは高速道路にRAMSシステム導入【マレーシア:建設・インフラ】
UEMグループ傘下のUEMエージェンタ(EDGENTA:1368)では
道路の資産管理と最適化における次世代ソリューション
であるRoad Asset Management System:RAMSを
実装します。
道路データ情報、短期および長期の道路維持管理計画を
データベース化していて、マレーシアすべてのUEM Edgenta
管理高速道路と道路(合計約2,500km)で使用されます。
RAMSによって修理やメンテナンスが必要な高速道路・道路に
おいてどの範囲に優先順位を付けるかといったタイムリーな
意思決定プロセスを促進することができ、高速道路の
メンテナンスにかかる総コストを最小限に抑え、
道路の安全性も確保出来るとしています。
UEM Edgentaは過去3年間で、機械化と自動化、
新しいプロセスの導入、サービス提供を改善する最先端技術
導入の設備投資に1億リンギット以上を費やしました。
UEM Edgenta(EDGENTA:1368)は不動産管理、運営を手掛ける
東南アジア最大クラスの不動産管理企業です。
トータルアセットソリューションとしてマレーシア証券取引所
一部市場に上場しており、時価総額は23億リンギットです。
同社は3分野においてサービスを提供し、ヘルスケア施設、
インフラストラクチャ施設、不動産物件などを
管理しています。
インフラ部門ではマレーシア最大の高速・幹線道路維持
管理会社です。
同社はUEMグループの傘下として道路建設工事および修理工事、
道路舗装、並木道および休憩所などの維持管理なども
請け負っています。
2017年度業績は売上21億2100万リンギット、
純利益1億2500万リンギットでした。
この記事へのコメントはありません。