タイへの旅行者数に関して【タイ:観光】
タイ政府は2018年タイを訪れた中国人旅行者が史上初めて
1000万人の大台に到達したことを発表しています。
2018年12月19日にスワンナプーム国際空港で行なわれた
記念セレモニーでは、1000万人目の中国人が表彰されました。
2018年7月にプーケット島で中国人観光客が犠牲となった
フェリー沈没事故の影響で中国人観光旅行者数は前年比下落
傾向が続いていましたが、通年では増加しました。
タイに訪れる外国人観光旅行者のうち、
中国人に次いで多いのはマレーシア人で300万人台でした。
3位以降は韓国、ラオス、日本という順番でした。
2018年1月~11月の総観光旅行者数は前年同期比7%増で
3443万人となっています。
中国:969万人
マレーシア:356万人
韓国:162万人
ラオス:159万人
日本:150万人
インド:142万人
ロシア:126万人
USA:99万人
ベトナム:95万人
シンガポール:93万人
2019年の訪タイ観光客数は4000万人を突破する見通しで、
これはタイ人口の半数を超える数字となっています。
2019年はバンコク都内でフォーシーズンズやローズウッド、
マンダリンオリエンタル、ウォルドーフ・アストリアと
いった高級ホテル・リゾートが開業する予定です。
また、2018年末に開業した大型複合施設「アイコンサイアム」
も人気施設として注目されています。
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