テマセク系不動産投資会社のメープルツリー・インベストメンツ、企業解説【シンガポール:不動産】
メープルツリー・インベストメンツは、シンガポール
政府系の投資会社、テマセク・ホールディングスが
100%出資した子会社です。
2000年に設立され、不動産投資開発・運用を
手掛けています。
従業員数は3,000人以上、本社はシンガポールの
Mapletree Business Cityにあります。
アジア太平洋、アメリカ及びヨーロッパ12カ国に拠点を
持ち、総所有・運用資産額(AUM)は463億Sドル、ROIE11.1%、
NAV CAGR12.6%です。
シンガポール証券取引所(SGX)に4つの投資信託を
上場させています。
メープルツリー・インダストリアル・トラスト(ME8U)
工業系資産の投資信託
2017年業績:売上3億4100万Sドル、純利益2億7100万Sドル
メープルツリー・ロジスティクス・トラスト(M44U)
輸送・倉庫系資産の投資信託
2017年業績:売上3億7300万Sドル、純利益1億8400万Sドル
メープルツリー・コマーシャル・トラスト(N21U)
商業施設系資産の投資信託
2017年業績:売上3億7800万Sドル、純利益3億4600万Sドル
メープルツリー・グレーター・チャイナ・トラスト(RWOU)
中国向け不動産投資信託
2017年業績:売上3億5000万Sドル、純利益1億9600万Sドル
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