マリオットホテルはプーケット、バンコクなどで3ブランドを追加【タイ:ホテル産業】
マリオット・インターナショナルは2022年までに
プーケットとバンコクでホテル事業を展開し、
3つの新ブランドをデビューさせる予定であると
発表しています。
既存ブランドの開発と並行して、世界的な拡大の一環と
しています。
タイにオープンさせる新ブランドは、プーケット県の
Delta Hotels(2021年開業)、バンコクのMoxy Hotels
(2022年開業)とFairfield Inn(2022年開業)としています。
これら3ホテルはすべてタイ市場向けの新ブランドです。
マリオットグループは既にタイ国内でMarriott、Sheraton、
Four Points、Courtyard、Westinなど様々なブランドで
42ホテルを経営しています。
同グループは引き続き主要観光地でのホテル開発機会を
追求しており、インドネシア、ベトナム、マレーシアなどの
市場にも目を向けています。
2018年12月にはデルタホテルズ・バイ・マリオット・
マイカオプーケットリゾート&レジデンスを発表しました。
同プロジェクトはAPEXデベロップメント(APEX)と契約し、
開発を進めます。
APEXデベロップメント(APEX)社はタイ証券取引所に
上場する不動産開発企業です。
APEX社の2017年業績は売上3億4500万バーツ、
純利益-1億1300万バーツで業績不振が続いています。
しかし同社は2021年12月完成予定の30億バーツ規模の
プロジェクトを所有しています。
投資額はホテル18億バーツ、レジデンス12億バーツと
なっています。
ホテルは179部屋数、58のプールヴィラがあり、
アンダマン海が見える眺望を備えています。
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