タイ大手病院グループ、バムルンラード・ホスピタルは新規高級サービス【タイ:病院サービス】
タイの大手病院グループであるバムルンラード・ホスピタル(BH)は、
より多くのロボット手術導入と予防的ケアサービスを通じて
高級医療サービスの品質を上げていくと発表しています。
2020年には2300平米の面積を持つVitallife Wellness clinicを
開業し、総合的な予防医療サービスを導入します。
このクリニックはタイ不動産企業のM.K. Real Estate Development
(MK)と契約を交わし、アクティブシニア向けの予防医療・
ウェルネスプロジェクトを開発するとしています。
また、モバイルアプリケーション”Doctor Raksa”を運営する
ソフトウェア開発およびプログラミング会社である
iDoctor Pte Ltdに30%の投資を行うことを合意しています。
バムルンラード・ホスピタル(BH)の2017年業績は
売上185億3000万バーツ、純利益39億4300万バーツでした。
2018年第3四半期業績は売上46億9000万バーツで1.6%増、
純利益11億3000万バーツで前年同期比7%増でした。
イスラム圏からラマダン明けに患者が多く流入したこと、
価格の改訂などが影響したとしています。
同病院の患者比率は海外からが66%、タイ国内が34%でした。
売上の上位国はタイ、ミャンマー、UAEとなっています。
支払方法として自費診療が71%、保険が14%、
政府や第三者機関が13%となっています。
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