エアアジアXはタイ事業部CEOをグループCEOに任命【マレーシア:航空サービス】
マレーシア証券取引所(BRUSA)に上場しているエアアジアエックス
(AAX:5238)は、タイで展開しているAirAsia X Thailandの
CEOであるNadda Buranasiri氏を2018年11月にグループCEOに
任命した事を発表しています。
エアアジアエックス社の共同設立者および共同グループCEOの
Kamarudin Meranun氏とTony Fernandes氏は引き続き、
非常勤執行取締役として再任命されています。
Nadda Buranasiri氏は非常に優秀なキャリアを持ち、
営業、広告、財務、音楽業界の上級職を含む幅広い業界で
豊富な経験を持ち、2014年にAirAsia X ThailandのCEOとして
航空業界に加わりました。
マレーシア証券取引所(BRUSA)に上場するAirAsia X(AAX)は
エアアジア・グループの傘下で長距離LCCを運営する企業です。
マレーシアの長距離・低コスト航空会社としてエアバス
330-300航空機を使用し、アジア、太平洋、中東全域において
4時間以上の航路を運航しています。
2017年業績は売上45億6200万リンギ、
純利益は1億700万リンギでした。
同じくマレーシア証券取引所(BRUSA)に上場するエアアジア
(AIRASIA:5099)は近距離、ポイント・トゥ・ポイント型
(2地点間)のマレーシア国内線、国際線サービスを提供する
LCC企業です。
マレーシアに本社を置き、マレーシア、 タイ、インドネシア、
フィリピンおよびインドなどにハブ空港を持ち展開しています。
2017年業績は売上97億1000万リンギ、
純利益16億2900万リンギでした。
2018年1月~6月期業績は売上51億7900万リンギ、
純利益15億400万リンギでした。
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