建設大手、ガムダ・ランドと通信大手マキシスが提携し、高速通信インフラを提供【マレーシア:通信】
住宅建設大手、ガムダ・ランド社は通信大手、マキシス(6012:MAXIS)
社との間で締結されたサービス契約により、自社開発住宅twentyfive.7
に最大300Mbpsの高速回線を提供すると発表しました。
同契約によりマキシス社はファイバー・ネットワークを介し、
各家庭へ高速ブロードバンド接続を提供します。
接続スピードだけでなく、共同でインフラネットワーク敷設や、
同地域社会全体にも発揮できるソリューションを提供する
計画です。
Gamuda Land社では都市開発マスタープランとアーキテクチャ構築に
おいて、物理的な接続と仮想的接続の両方をサポートすることを
目指すとしています。
ガムダ・ランドの親会社、ガムダ(5398:GAMUDA)社は、
マレーシア有数の大手ゼネコン企業です。
インフラと不動産開発を手掛けるマレーシア大企業の1つであり、
高速道路、工場プラント、港湾開発、工業団地開発、住宅、
商業施設などを開発しています。
ガムダ(5398:GAMUDA)社はエンジニアリングと建設・不動産開発・
インフラのコミッション収入(特に高速道路と水管理の運営
コミッションなどの事業)という3つのコアビジネス部門を
有しています。
2017年業績は売上42億2700万リンギ、
純利益5億1400万リンギでした。
子会社、ガムダ・ランド社は都心の複合開発、高層コンドミニアム、
高級一戸建てなど主に住宅開発を手掛けています。
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