タイ商業施設大手、サイアム・ピワットグループのアイコンサイアムは2018年11月開業【タイ:小売サービス】
タイの商業施設大手のサイアム・ピワットグループは、
チャオプラヤー川沿いの大規模複合施設、「アイコンサイアム」
を2018年11月に開業すると発表しました。
同施設内には高島屋を含む商業・娯楽施設が入居し
(延べ床面積約52万平方メートル)、セントラルワールドを
越えるタイ最大の商業施設となる見通しです。
同施設には川沿いの大きなプロムナードがあり、博物館、
アートなどを集めたヘリテージ・ミュージアムという
美術館も併設されます。
最先端のテクノロジーを使って歴史的展示物を展示するほか、
タイの現代アートも紹介され、海外からの企画展なども
開催する予定です。
タイ初進出のブランドも多数出店予定です。
高島屋は500以上のブランドを扱い、そのうち80種が
タイ初進出の日本ブランドとなる予定です。
同施設内にはCPグループ傘下のマグノリア・クオリティー・
デベロップメントが超高級コンドミニアムを建設しています。
52階建てと70階建ての高層ビルで、投資額は540億バーツ以上と
なります。
アイコンサイアムと周辺地域はモノレールのゴールドラインで
つながります。
同ラインはBTSシーロムラインのクルン・トンブリー駅と
つながる短距離モノレール路線です。
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