PTTオイル&リテールはカフェブランド、Cafe Amazonを中東へ進出【タイ:小売・サービス】
タイ国営上場企業タイ国営石油(PTT)傘下のPTTオイル&リテール
ビジネス(上場予定PTTOR)社が展開しているカフェブランド
「カフェ・アマゾン」は、中東・オマーンの首都マスカットに
店舗をオープンしました。
PTTオイル&リテールビジネス社はオマーン・オイル
(Oman Oil Co.)社の燃料小売部門子会社である
オマーン・オイルマーケティング社と提携してカフェ事業を
展開し、グローバル展開している大手カフェブランドと戦うため
代理店ビジネスを大きく手掛けていく計画です。
今後の店舗数増加は中東オマーンでの成長を見て判断していく
計画です。
まずはコーヒーの味や食品の好み、店内装飾、市場の雰囲気など
現地市場行動を調査することを目指しています。
カフェ・アマゾンとジッフィーコンビニエンスストアは
タイ国営石油(PTT)の非石油事業の一部で、タイ国内外にて
過去4年間で大幅に拡大しました。
2018年8月時点でカフェ・アマゾンの店舗数は2,557店舗です。
このうち2,389店舗がタイ国内で、それ以外の168店舗は
日本、ミャンマー、ラオス、カンボジア、フィリピンなどに
進出しています。
2018年内には中国にも出店する方針です。
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