サンシリ子会社、プラスプロパティ社は独占販売代理事業で140億バーツ超を目指す【タイ:不動産】
不動産開発プロジェクトのコーナー・ラチャティウィーは、
サンシリ(SIRI)子会社のプラスプロパティ社が販売代理を務める
10プロジェクトの1つです。
プラスプロパティ社ではネットワーク力を活かして
新規開発者向け・上場企業向け・外国人投資家向けの
新規不動産プロジェクト推進し、独占販売代理事業で
2018年度に141億バーツ以上の売上を目指します。
同社が扱っている物件のうち新規不動産開発会社のものは、
過去数年間において全体の20%程度でしたが、
今後は40%以上になるとしています。
タイ国内景気上昇トレンドから、新規不動産開発会社が
2018年にコンドミニアム開発を積極的に進めていると
分析しています。
新規不動産開発会社のほとんどは、純粋な新規参入ではなく
大手不動産開発者の第二世代、スピンアウトのケースが多いと
しています。
プラスプロパティ社は2018年7月現在、代理販売業務として、
合計150億バーツの価値を持つ13のコンドミニアムプロジェクトを
有しています。
新規不動産開発会社は40%、上場不動産会社と外国投資家が
それぞれ30%を占めています。
開発場所はバンコク中央ビジネス地区、スクンビット通りが
メインです。
価格帯は中級~上級セグメントで、1平米あたり130,000~
200,000バーツ、または1ユニットあたり500万バーツの
販売価格を設定しています。
プラスプロパティ社は2017年に販売代理店業務で9つの
新コンドミニアムプロジェクト(およそ117億バーツの価値)
の契約を結びました。
2018年内に合計141億バーツ・13新コンドプロジェクトを
進めていくことを目指しています。
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