バンコク損害保険はRS社と提携し、セールマーケティングを実施【タイ:保険・金融】
バンコク損害保険(BKI)はRS(RS)社と提携し、
セールマーケティングを実施するとしています。
両社は覚書を交わして保険販売ビジネスを協力し合うと
しています。
保険業界は激しい競争があるにもかかわらず強い需要が
続いているため参入余地があるとしています。
バンコク損害保険(BKI)はテレ・マーケティング戦略を強化し、
在宅電話によるセールを通じて販売チャネルを拡大する予定です。
RS社では過去3年間で健康・美容製品・化粧品のダイレクトチャネルを
拡大してきました。
また、デジタルチャンネル放送のChannel 8 TVを使って百貨店に
展開することに成功しました。
同社はメディアプラットホームとコールセンターの直接消費者販売
モデルを通じてマルチプラットフォームコマース
(MPC:multi-platform commerce)戦略を採用・運用しています。
RS社は販売メディアとコールセンター両方を所有することで、
持続的な収益と利益成長を生み出すことができるようになりました。
同社の次の課題は健康・美容、家庭・ライフスタイル関連、
装飾品などの新しいビジネスアライアンスを開発することです。
同社は37年前の設立以来、2018年に最高の売上と利益を
達成出来るとしています。
2018年の保険料市場に関しては総額2920億バーツになると
しています。
RS社は大規模な顧客データベースを活用し、保険を希望する
消費者ニーズに応えるキャンペーンを開始します。
また、バンコク損害保険(BKI)は顧客データ管理システムを
利用して需要を分析し、各ターゲット・グループのリスク・
プロファイルに従い、保険プランと保険料を設計していきます。
Apisit Anantanatarat社長は、今回の提携は市場を拡大し、
ライフスタイルに合った保険プランを設計することで
消費者の多様なニーズに対応するのに役立つと述べています。
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