タイの2018年自動車産業は見通し好調【タイ:自動車】
タイ国内自動車産業の2018年の見通しは、楽観的な経済情勢を背景に
好調となっています。
2018年1月~4月の自動車販売台数はすべての自動車ブランドで
好調な記録を達成しています。
2018年通年予測は90万台、前年比3.4%程度の上昇になると
見られています。
2018年4月単体の自動車販売台数は前年同期比25%増の
79,206台でした。
4月はタイ国内で長期祝日連休が続く時期であったにも
かかわらず、バンコク・インターナショナルモーターショーの
成功や各社の新型車発表で増加しました。
2018年1月~4月の自動車販売台数は前年比15%増の316,229台で、
大型トラック、特殊車両を除いてどのブランドも好調な販売台数を
達成しました。
販売台数上位4社は、トヨタ、いすゞ、ホンダ、三菱であり、
続いてフォードが5位に上昇、6位には日産が入りました。
7位マツダ、8位スズキに続いて中国のSAIC MotorのブランドMGが
9位に入り、シボレーは10位となりました。
フォードでは最も信頼性の高いモデルとして
レンジャーピックアップとエベレストピックアップが好調でした。
マツダではエコカータイプ、SUVタイプが好調でした。
マツダのエコカー売上は13,081台で42%成長、SUVは3,071台、
186%増加しました。
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