タイの畜産大手、Sコンケーンフーズは外食チェーンを拡大方針【タイ:食品】
タイの畜産大手、SコンケーンフーズS. Khonkaen Foods
(SORKON)社は外食レストラン事業の拡大を進めるため、
フランチャイズシステムを通じ、今後3年以内に店舗数を
2倍にする計画です。
YunnanブランドとZaap Classicブランドの外食レストラン数を
2016年末の38店舗から3年間で100店舗に増やす予定を
発表しています。
事業計画ではレストラン店舗の約80%がフランチャイズシステム、
20%を直営で経営する予定です。
外食レストランチェーン事業は毎年20%成長を続けている一方、
加工食品事業は年間+4~7%の伸びしかないため、
外食チェーン事業拡大に注力します。
Sコンケーンフーズ(SORKON)社はタイ国内でZaap Classicの
店舗を14店舗、Yunnanレストラン店舗を19店舗展開中です。
カンボジアではYunnanレストランを3店舗、ラオスでは2店舗
展開中です。
今後はマレーシア、ベトナムなどでも展開を検討しています。
また、新しい外食チェーンブランドも展開予定です。
Sコンケーンフーズ(SORKON)は畜産、豚肉加工、外食レストラン
事業を展開しています。
2017年業績は売上27億7600万バーツ、純利益1億3600万バーツ、
2018年第1四半期業績は売上6億9600万バーツ、
純利益5000万バーツでした。
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