タイの最大手不動産開発企業、プルックサーは海外向け販売を強化【タイ:不動産】
タイ最大手の不動産開発企業、プルックサーホールディングス
Pruksa Holding(PSH)は、海外向け販売を強化すると
発表しています。
海外販売代理店、B2Bチャネル、バイヤー紹介プログラム、
再販スキーム等を強化・促進し、タイ国内住宅不動産市場シェアの
リーダー的ポジション維持戦略を進めます。
また、プルックサー(PSH)社ではミドル~ロー所得層セグメントを
狙い、大量輸送交通機関沿線を中心に新規住宅を提供し、
中国系不動産バイヤーと協力していきます。
既に中国の仲介・エージェントと提携し、コンドミニアムプロジェクト
を紹介しています。
中国の仲介代理店・不動産ポータルサイトのUoolu.comでは
バンコク首都圏のコンドミニアムプロジェクトが紹介されていて、
その一部はプルックサー社の物件です。
地下鉄タープラ駅近くのThe Privacy Tha Phra Interchange
コンドミニアム、エアポートリンクラムカムヘン駅近くの
The Privacy Rama 9コンドミニアム、地下鉄、ホイクアン駅近くの
Chapter One Ecoなどが挙げられています。
プルックサー(PSH)社の2018年第1四半期業績は
売上83億5000万バーツで前年比26%増、純利益は8億6200万バーツで
前年比3.6%増でした。
売上構成ではタウンハウス部門が45億バーツ、
一戸建て部門が20億バーツ、コンドミニアム部門が
18億バーツでした。
プレセールは127億バーツ、前年比-4.6%となりました。
この記事へのコメントはありません。