タイ中小企業のグローバルな電子商取引チャネル進出促進計画
日本の経済産業省関係者は5月11日にタイを訪問し、
タイ政府との二国間協調を進め、中小企業のグローバルな
電子商取引チャネル進出を促進する計画としています。
Somkid Jatusripitak副首相は、タイ政府がタイ4.0
イニシアチブに沿ってタイ中小企業の効率向上のための
覚書を締結した後、日本政府がタイ中小企業プロモーション
プログラムをフォローアップしていくとしています。
タイ政府は中小企業協定の進展が選挙後の新政府でも
推進されることを期待しています。
今後、日泰の日系企業と協力し、日本のJ-Good Techと
提携を目指すタイのeマーケットプレイス「T-Good Tech」を
広げていくとしています。
2018年内にこの電子商取引プラットフォームへ2,600社の
タイ中小企業が参加予定です。
また、タイ政府はクリエイティブ・インダストリー・ビレッジ
Creative Industry Village(CIV)構想も開始するとしています。
タイ地方の町村、中小企業、農家の収入を増やすための支援を
目的とした、200億バーツ規模の国家プロジェクトです。
同計画では76県・160村を開発することを目指しています。
さらに観光部門とも結びつき、地方町村と地域企業の連携強化を
目指します。
この記事へのコメントはありません。