フィリピン鉱業大手のアトラス、2017年は赤字が増加
フィリピンの鉱業大手、アトラス・コンソリデーテッド・マイニング
Atlas Consolidated Mining(AT)では2017年度の業績を
発表しています。
同社はSy and Ramosファミリーが経営する企業で、
銅・鉄鉱石・ニッケル・ゴールドを採掘する事業を
展開しています。
2017年業績は売上前年比1%減の119億ペソ、
純利益-9億7000万ペソでした。
ゴールドの販売が落ち込み、銅の販売が好調になりました。
2016年は売上120億ペソ、純利益-8億7900万ペソでした。
銅の売上は5%増で107億ペソまで回復、1ポンド2.78USドル
まで回復しました。
ゴールドは1オンスで1,259USドルと安定しています。
フィリピン証券取引所(PSE)に上場する鉱業系大手には
以下のような企業があります。
セミララ・マイニングSemirara Mining(SCC):石炭採掘・
セメント・発電
ニッケル・アジア・コープNickel Asia Corp(NIKL):
鉱石・ニッケル
フィレックス・マイニングPhilex Mining(PX):
鉱石・石油・ガス
グローバル・フェロニッケルGlobal Ferronickel(FNI):
ニッケル生産
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