タイ国内コンビニエンスストアのCJ Express Groupは店舗数を拡大予定
タイ国内でCJ Expressブランドのコンビニエンスストア280店舗を
展開するCJエクスプレスグループCJ Express Group(未上場)は、
2020年までに店舗数を2.3倍の600~650店舗に増やす計画を
発表しています。
2017年末店舗数は280店舗あり、バンコク首都圏とタイ中部を
中心に展開しています。
2018年内に追加投資で+100店舗を新規オープン予定です。
同社の戦略ではドイツのディスカウント大手企業Aldi社の
指導を受けて、ロープライス商品の充実、自社ブランド商品開発
などで最大手7-Elevenなどの他社に打ち勝つ方針を掲げています。
7-Elevenはタイ全国最大のコンビニエンスストアで10,000店舗以上
を展開しています。
また、CJ Express GroupはEコマース各社にも提携を持ちかけ、
タイ国内280店舗で商品を受け取るサービスなども提案しています。
CJ Expressは2014年にカラバオ・グループ創設者兼CEOである
Sathien Setthasit氏によって設立されました。
今後、同社はタイ証券取引所へ2020年までに上場したいと
しています。
同社売上規模を200億バーツ、純利益10億バーツ、
店舗数600店舗を目指します。
2017年業績は売上90億バーツ、純利益2億バーツでした。
2018年度目標は売上120億バーツを設定しています。
CJ Express Group(未上場)社では新鮮な食品と
高級ブランド家庭用製品を追加し、Aldiのマーケティング・
販売モデルに従って開発を進めています。
洗剤などの消費財、化粧品などのパーソナルケア商品も同社の
売上を支えています。
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