Forbesの富豪ランキングにインドネシアから5名がリスト入り
毎年、世界の富豪ランキングを発表しているフォーブス
Forbesは、インドネシアから5名の富豪がリスト入りした
ことを発表しています。
2018年は世界72カ国・地域から2,208人の億万長者を
リストアップしています。
R. Budi Hartono(ロバート・ブディ・ハルトノ)
大手タバコ企業、ジャルムDjarumのオーナー。
126億USドル保有
Michael Bambang Hartono(マイケル・バンバン・ハルトノ)
大手タバコ企業、ジャルムDjarumのオーナー。
120億USドル保有
Sri Prakash Lohia(スリ・プラカシュ・ロヒア)
大手繊維企業のインドラマ・シンセティクス
71億USドル保有
Dato sri tahir(ダト・スリ・タヒル)
複合企業、マヤパダ・グループ創設者。
35億USドル保有
Chairul Tanjung(ハイルル・タンジュン)
元政治家、CT Corp創設者
メガコープ、トランスコープ、CTグローバルリソース等所有。
35億USドル保有
ジャルムDjarum社は未上場ですが、インドネシア有数の
タバコ製造企業です。
同社はインドネシア国内・海外に向けて高品質なタバコ製品を
提供してきました。
世界のクレテック市場におけるトップ企業となっています。
また、同財閥ではインドネシア最大級のショッピングモール
「グランドインドネシア」とインドネシア民間最大手の
バンク・セントラル・アジア(BCA)の経営を行っています。
インドラマ・シンセティクスIndorama Synthetics(INDR)は
繊維・衣料・化学繊維などで、成長しているインドラマグループ
の一つです。
同グループはタイでも上場しています。
複合企業、マヤパダ・グループ(未上場)は
バンク・マヤパダ銀行、Prima Healthcare病院チェーン、
免税店経営など事業は多岐にわたり、ジャカルタとバリに
数多くの不動産を所有しています。
CT Corpの創設者であるChairul Tanjung氏の事業収益には
テレビ、小売、ホテル、銀行などが含まれています。
2017年7月に同氏はCTグループ株49%を売却したと
発表しています。
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