マレーシアの不動産開発大手、サンウェイ・グループはシンガポール不動産を取得予定
マレーシアの不動産開発大手、サンウェイ・グループSunwayは、
100%子会社、サンウェイ・デベロップメントSunway Developments
社を通じてシンガポール国内の不動産を5億3000万Sドルで購入する
予定です。
サンウェイ・グループはHoi Hup Realty Pte Ltd.社と共同で
シンガポールのBrookvale Park地区の土地を取得する予定で、
両社は共同販売購入契約Sale and purchase agreement
(SPA)を結び、新しい民間住宅開発を再開発するとしています。
サンウェイ社がマレーシア証券取引所(BRUSA)へ行った報告に
よれば、999年間のリース賃貸契約となっています。
同地区は2018年時点で160戸数の住宅がある34,654平米の
民間居住用不動産地区です。
シンガポール当局が承認を出す前提の新しい合弁会社はHoi Hup社
60%、Sunway Developments社30%、その他10%の出資比率で
投資される予定です。
本プロジェクトはサンウェイ・グループの収益に貢献すると
期待されていて、2019年12月31日(FY19)の決算に良い影響を
与えるとしています。
サンウェイ社は不動産開発、建設、貿易、製造など幅広い分野の
事業に関わっています。
2016年度業績は58億5883万リンギでした。
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