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タイ国内ローカルスタートアップのCreden.co社は仮想通貨認証システムを構築

タイ国内ローカルスタートアップのCreden.co社は、
仮想通貨とイニシャル・コインオ・ファリング(ICO)の
ための道を開いていくとしています。
同社はeKYC(electronic Know Your Customer)
システムを使ってオンライン認証を提供するために
設立された最新のfintech企業です。

Creden.co社は2018年の終わりまでにタイでeKYCオンライン
認証の早期導入を目指し、2019年に利用率がさらに拡大する
だろうと述べています。
KYCとは顧客確認の略称であり、非対面取引における
マネーロンダリングリスクを管理するため、eKYCシステムは
仮想通貨におけるルール形成可能性の一つとして注目されています。

今後、eKYCのオンライン認証による利用率は2019年以降に
拡大するとCreden.coの共同設立者、Pawoot Pongvitayapanu氏は
コメントしています。
同社は DTAC AccelerateとChan Wanich Security Printing Co
のオーナーであるKongboonma氏がサポートして500万バーツで
設立されました。

タイ金融規制当局は安全なオンライン取引をサポートする方針を
持っており、e-paymentを通じてインターネットサービスの普及、
タイランド4.0を推進しています。
これによりeKYCサービスも促進されて行くと見ています。

加盟するフランチャイズ金融機関もeKYCによって顧客利便性を
高めるという強い要望があります。
eKYCサービスはこれまでの伝統的な個人確認作業、
タイ国民IDカードや住宅登録文書、銀行の確認書、
または雇用者からの証明書などを省くことが可能になります。
オンライン金融企業にとって、eKYCは確認作業コストを削減し、
検証する時間を短縮できます。

また、Creden.coはソーシャルメディアやタイ商務省ビジネス開発部
などの政府機関から複数のデータソースを分析し、個々の顧客または
企業の金融融資の正確な結果を提供することによって、オンライン
クレジットスコアリングを提供します。
手数料モデルに基づいて、eKYCとオンラインの
クレジットスコアリングサービスを提供する予定です。
同社は今後、完全なアセアン市場へのサービスを拡大したいと
しています。

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