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ASEAN最新動向

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タイの料理人・シェフ教育機関、就職先に関して

タイ国内で料理人を育成する教育機関はタイ教育省からの許認可が
必要です。
一方、趣味レベルでの育成・レッスンの場合、許認可は必要ないと
しています。

教育機関で学んだあとは、タイ国内では高級ホテル、日本料理料亭、
高級レストランなどに勤務する道があり、他にも海外では日本、
アラブ首長国連邦、シンガポール、イングランド、ニュージーランド、
韓国、イスラエル、ドイツ、マレーシア、スウェーデンなどへ
勤務することもあります。
給与面では月4万~9万バーツを稼ぐ事も可能とされています。

タイ労働省のデータでは、タイ人料理人の海外渡航数は2015年比
118%増、3,500名の料理(コック、シェフ)が渡航しています。
メイン層は31歳~40歳、続いて41歳~50歳、その次に25歳~30歳
となっています。

先進国ではそれぞれ労働ビザを取得するため、実務経験や学位を
必要としています。
タイ国内大手の教育機関はDusit Thani College、
Suan Dusit International School、
Thai-Swiss Culinary Education Centerなどがあります。

これらの教育機関では1コースあたり数万バーツの費用が掛かり、
多くの教育コースを取れば年間費用は数十万バーツまで
掛かってしまいます。

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