タイで介護用ロボット・接客用ロボットを開発するCTアジアロボティクス、企業解説
CTアジアロボティクス社CT Asia Robotics Coは、
タイ国内で介護用ロボット・接客用ロボットを
開発している企業です。
同社顧客にはMKレストラン(M)、ムアンタイ生命保険、
タイ政府貯蓄銀行などがあります。
CT Asia Robotics社はDinsow Mini、Dinsow3という
高齢者介護ロボットをおよそ85,000バーツで販売しています。
大型ロボットDinsow 3モデルからサイズダウンして
開発されたDinsow Miniには、一人暮らしの高齢者に
対応できるさまざまな機能(モニタリング機能、
緊急コール発信機能、ユーザーに投薬を催促する機能、
血圧測定機能など)があります。
また、フォトギャラリー、音楽、脳トレーニングなども
含まれています。
既に一部私立病院で導入済みで、今後は民間病院や政府系病院、
中~高所得世帯から多くの受注を得られるとしています。
また同社は日本へもロボット輸出販売を目指しており、
アフターサービスを提供するための代理店も探しています。
CT Asia Robotics社の資本金は1500万バーツ、
これまで19年間ソフトウェア開発プロバイダーとして事業を
行ってきましたが、6年前からロボット開発に注力し、
レストランでメニュー注文ができるロボットDinsow3を開発・
製作しました。
(http://www.ctasiarobotics.com)
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