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タイ二部上場のチョー・タヴィーとスキャン・インターの合弁企業が天然ガス自動車納入契約

タイ証券取引所二部市場(MAI)上場のチョー・タヴィーCho Thavee
(CHO)社は、スキャン・インターScan Inter(SCN)社との
ジョイント・ベンチャーであるSCN-CHOが、2017年12月に
バンコク大量輸送公団(BMTA)から天然ガス自動車(NGV)の
バス489台を受注したことを発表しています。

チョー・タヴィー(CHO)社はトラック・トレーラーの
ボディ製造大手で、特に特殊車両系に強い企業です。
また、空港のコンテナー輸送事業なども手掛けています。
2013年にタイ証券取引所二部市場(MAI)に新規上場しました。
2017年度1月~9月期業績は売上11億6900万バーツ、
純利益-4100万バーツでした。

スキャン・インター(SCN)社は天然ガスの圧縮・輸送、CNGガス、
LPGガスガソリンスタンド経営などを展開し、2015年に
タイ証券取引所一部市場(SET)に上場しました。
2017年度1月~9月期業績は売上18億7300万バーツ、
純利益1億6900万バーツでした。

今回の契約ではバンコク首都圏を走る予定のNGVバス
489台の調達・納入・保守整備契約を結んでいます。
合計契約額は42億6100万バーツで、保守整備期間は10年と
しています。

バンコク大量輸送公団(BMTA)では2016年にNGVバスの入札を
実施しましたが、納入業者に不正が発覚し同契約は破棄され、
今回の再入札でチョー・タヴィー社、スキャン・インター社
の合弁企業、SCN-CHOが応札しました。

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