タイ政府が推進するプロンプトペイで電子決済も増加
タイ政府が推進するプロンプトペイPromptPayでは
手数料が低く便利なQRコードを利用した電子決済サービスを
各金融機関も積極的に導入を進めています。
決済系ベンチャーPay Solutions社の代表取締役、
Pawoot Pongvitayapanu氏もe-payment(電子決済)は
小切手、ATM支払い、コンビニ内支払いなどと比較して
急速に伸びているとしています。
2017年11月30日現在e-paymentは3億3000万件に達し、
2017年1月の3億2,000万件からも増加しています。
決済システムではBluePayサービスやAirPayサービスなどが
新規に登場し、日系決済サービス事業社Omiseはe-payment
プロバイダーのPaysbuyを購入しています。
アリババグループが導入しているアリペイAlipayでは
中国観光旅行者が利用する店舗を中心に展開を
開始しています。
タイで宿泊施設予約や商品購入がしたい中国人観光客にとって、
特に便利なサービスとして受け入れられています。
これらの激しい決済サービス競争の影響を受けて、決済手数料も
これまでの4.7%以上から3.5~3.6%以下に下がっています。
タイ国内のe-payment増加は主に食料品の発注、移動ツール予約、
オンラインショッピング決済などの利用がメインとなっています。
SamsungやAppleなどのスマートフォンプレイヤーもモバイル決済
を促進しています。
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