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2017年11月にガルフエナジー・デベロップメントがタイ証券取引所へ新規上場予定

タイの大手独立発電会社の1つ、ガルフエナジー・デベロップメント
Gulf Energy Development(GULF)社は2017年11月に
タイ証券取引所に新規上場予定です。

タイ国内では石炭火力発電から天然ガスによる発電にシフトしている
ことが株価にも影響を与え、同社代表、Sarath Ratanavadi氏の
資産は大きく伸び、少なくとも19億ドルの純資産を保有する
見通しです。
また、ガルフエナジー(GULF)社は少なくとも213億バーツを調達する
計画です。
同社2017年1月~9月期の純利益は24億7400万バーツとしています。

ガルフエナジー(GULF)社は天然ガスからほぼすべての電力を
生産していて、タイ政府との契約のもと2024年には4,370MWを
販売する計画です。
これらの売電契約は同社の安定した収益見通しを出しています。

2017年時点で発電燃料の約7%を占める再生可能・代替エネルギー
は普及と拡大に時間が掛かるため、しばらくは天然ガス依存が続く
見通しです。
タイ政府の長期目標では40%を再生可能エネルギーへ
シフトしていきます。

ガルフエナジー・デベロップメントGulf Energy Development
(GULF)社は、火力発電、蒸気発電を展開する発電事業者です。
同グループのパートナーには、Jパワー(日本電力開発)や
Electric Power Development社などがあります。

バンコクに本拠を置くシンガポールの再生可能エネルギー生産会社
エナジーアブソリュートEnergy Absolute(EA)も株価が
上昇していることから、ガルフエナジー社も長期的に安定している
見通しとされています。

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