インドネシアのリッポー・グループのリッポー・カラワチ社概要
リッポー・カラワチLippo Karawaci(LRKR)社は
インドネシア国内不動産および都市開発事業に
従事しています。
同社の主な事業は巨額投資の都市開発、大規模統合開発、
小売モール、ヘルスケア、病院経営、ホスピタリティ、
インフラ開発、不動産管理などです。
大規模不動産開発は、大規模統合開発プロジェクトにおける
不動産取得から建設、住宅開発、道路開発、商業地開発などを
手掛けます。
リテールモール部門は開発後のショッピングセンター管理を
行っています。
ヘルスケア部門ではヘルスケアサービス活動に重点を置いています。
ホスピタリティおよびインフラ部門は、ホテル、レストラン、
タウンマネジメント、上下水処理、レクリエーション・センター、
運送、メンテナンス・サービスで構成されています。
リッポー・カラワチLippo Karawaci(LRKR)社は1990年に
設立され、インドネシアのタンゲランに本社を置いています。
従業員数はおよそ8400名です。
以前は工業団地・大規模タウンシップ開発で売上収益を
稼いでいましたが、近年の事業別売上比率(2015年)は
病院部門48%、住宅用不動産38%、資産管理業務8%、
商業用不動産6%となっています。
2016年度業績は売上10兆3250億ルピア、
純利益8820億ルピアでした。
2017年11月には日本の商社丸紅とリッポー・カラワチ
(LRKR)社との間で集約型検体検査サービス事業の共同展開を
検討する合意をしたと発表しています。
この記事へのコメントはありません。